天気(てんき)が よかろうと、どこへも 行(い)かない。
今年(ことし)は 梅雨入(つゆい)り 前(まえ)に どうしても やっておきたいことがあった。
それは・・・
これ

コーキングである。
アパートの ヒビが 気(き)になっていたので、雨(あめ)の 日(ひ)が 多(おお)くなる 前(まえ)に 施工(せこう)しておきたかった。
天気(てんき)の いい日(ひ)を 選(えら)んで、とりかかった。
取説(とりせつ)を よく読(よ)む

説明通(せつめい どお)りに 先端(せんたん)を カット

コーキングガンに 取り付(とり つ)けて、現場(げんば)へ GO

先端(せんたん)を 一度外(いちど はず)して 膜(まく)を 破(やぶ)り、元通(もとどお)りに 先端(せんたん)を はめ込(こ)む

外壁(がいへき)の ヒビに 沿(そ)って 注入(ちゅうにゅう)


一本(いっぽん) 使い切(つかい き)ってしまった

後日(ごじつ) もう一本(いっぽん) 買(か)ってきて、気(き)になっていた ヒビを 全(すべ)て カバーできた。
やってみると なかなか 楽(たの)しい

仕上(しあ)がりを 自施工自賛(じせこう じさん)してしまった。
12日(じゅうににち)
LYさんの 個展(こてん)の 帰(かえ)りに ツブリンに 会(あ)った。
ツブリンは お散歩中(さんぽちゅう)
13日(じゅうさんにち)
金曜日(きんようび)
雨(あめ)が 降(ふ)っていそうで 降(ふ)ってなさそうで、傘(かさ)をさそうか さすまいか、判断(はんだん)に 迷(まよ)う 天気(てんき)だった。
それなのに 寺町(てらまち)も 錦市場(にしきいちば)も 多(おお)くの 人(ひと)が 歩(ある)いていた。
修学旅行生(しゅうがくりょこうせい)も 戻(もど)ってきていた。
着(き)なれない 和装(わそう)のグループが ダラダラ歩(ある)いていた。

よしえ虫(むし)は 100円(ひゃく えん)ショップを あちこち 見(み)て、あるものを 探(さが)していた。
ありそうで、なかなかない のである。
それは・・・
アクリル絵の具(えのぐ)

今(いま) 必要(ひつよう)なのは 赤(あか)と 黒(くろ)で、あとで 必要(ひつよう)になるはずなので 青(あお)も 購入(こうにゅう)した。
いろいろ 見(み)たが、各色(かくしょく) 揃(そろ)えている 店舗(てんぽ)は なかなか なかった。
これで、何(なに)をするのか というと・・・
ハゲた長官(ちょうかん)を 補修(ほしゅう)する

以前(いぜん) 新(あたら)しいときに 写真(しゃしん)を 撮影(さつえい)しておいたので、それをもとに 復元(ふくげん)する。
まずは 赤(あか)を 塗(ぬ)って、乾(かわ)くまで 置(お)いておく。
翌日(よくじつ)
黒(くろ)を 重(かさ)ねたいのだが、筆(ふで)では 太(ふと)すぎるので、楊枝(ようじ)を 使(つか)って 塗(ぬ)った。
仕上(しあ)がりは・・・
ちょっと 黒(くろ)が 多(おお)めだが、まずまず だろう。
ところで 問題(もんだい)は・・・
参謀(さんぼう)の ほうである

以前(いぜん)と 比(くら)べると、萎(しぼ)んで きているのである

これを 膨張(ぼうちょう)させるには、相当(そうとう) 細(こま)かい 作業(さぎょう)が 要求(ようきゅう)される。
楊枝(ようじ)の 先(さき)でさえ 太(ふと)い のである。
只今(ただいま) どうするか 思案中(しあんちゅう)。
作(つく)る ほうは というと・・・
材料(ざいりょう)と 道具(どうぐ)を 揃(そろ)えた。
来月(らいげつ)つかう コサージュを 作(つく)るのだ

その前(まえ)に、試作(しさく)しておこうと 考(かんが)えた。
ただの 試作(しさく)じゃ つまらない

プレゼントに 堪(た)えうるような クオリティーに 仕上)しあ)げたい

今回初(こんかい はじ)めて 使(つか)うのは、フローラルテープと グルーガンである。
まず、一つ目(ひとつめ)


コサージュというより ブーケになった



しかし、フローラルテープを 巻(ま)く いい練習(れんしゅう)になった

次(つぎ)に 花(はな)だけを 使(つか)って アレンジしてみた。
グルーガン登場(とうじょう)

手際(てぎわ)よく 接着(せっちゃく)させないと グルーが 固(かた)まってしまう

先(さき)に 接着部分(せっちゃくぶぶん)を 見極(みきわ)めて おかねば ならない。
もう少(すこ)し 練習(れんしゅう)が 必要(ひつよう)である

25日(にじゅうごにち)
朝(あさ)、資源(しげん)ごみを 出(だ)してきた。
アパートの 前(まえ)で、近所(きんじょ)の 小学1年生(しょうがくいちねんせい)と 会(あ)った。
彼女(かのじょ)は 元気(げんき)な 声(こえ)で
1年生(いちねんせい)「こんにちは

と 言(い)った。
よしえ虫(むし)は、時間的(じかんてき)に 違和感(いわかん)が あったので、


と 応(こた)えた。
小学1年生(しょうがくいちねんせい)は 一瞬(いっしゅん)とまって よしえ虫(むし)を じっと見(み)てから、
1年生(いちねんせい)「きれいですね

と 言(い)った。
これには、よしえ虫(むし)も 意表(いひょう)を 突(つ)かれてしまい、


としか 応(こた)えられなかった。
小学1年生(しょうがくいちねんせい)は 満足(まんぞく)したのか、小走(こばし)りに 去(さ)っていった。
振り返(ふり かえ)ってみるに、あれは もしや 夏目漱石(なつめそうせき)レベルの コミュニケーションだったのでは ないだろうか?
文豪(ぶんごう)は 『I love you』を 『月(つき)が きれいですね』と 翻訳(ほんやく)した。
そうであれば、あの 小学1年生(しょうがくいちねんせい)も よしえ虫(むし)に 『好(す)きです』と 伝(つた)えたかったのでは ないだろうか。
もし 次(つぎ)の 機会(きかい)があれば、よしえ虫(むし)は 二葉亭四迷(ふたばていしめい)になってやろう



27日(にじゅうななにち)
ヤモーンズが 窓(まど)に 張(は)りついていた。
今年(ことし)の 夏(なつ)も 捕虫(ほちゅう)を よろしくね

世間(せけん)では ラッキードクダミと 呼(よ)ぶらしい。
5枚(ごまい)の 花弁(かべん)のように 見(み)える 花(はな)。
いいことあるかなと 思(おも)ったら、川柳(せんりゅう)が 採用(さいよう)された

GRさんを 詠(よ)んだ 句(く)なので、あとで 聞(き)かせてあげよう
